TAKEYA MIYAZAKI
中川作業療法士宮崎 壮矢
訪問では、病院でのケアとは違って、お客様の人生に深く関わることができる。
おかげさまでピースは多くの方々からご依頼があり、訪問の間に空いた時間を上手く見つけ、報告・連絡・相談等をチームの一員としての仕事もしないといけません。
しかし訪問では、病院や施設でのケアとは違って、お客様の人生に深く関わることができます。
そのため少しでもお客様が良くなったり、喜んでもらえたり、お客様は自分の家族のことのように感じられますし、1人のお客様に対してみんなで協力し意見を出し合い、改善が見られた時はみんなで喜びを分かちあえたり。
ケア以外にも仲間が声をかけ助けてくれる、定期的に行われるお昼休みのイベント、事務所の中でスタッフとの何気ない会話、日々嬉しいことがたくさんあります。
「1人で抱え込まなくていいよ」「みんなに相談したらいいんだよ」
訪問となると、ケア中は基本的には1人でお客様やご家族様の対応を行わなければなりません。
そのため、何か困ったことがあったりすると1人で悩んで抱え込んでしまいがちになっていました。そんな時に「1人で抱え込まなくていいよ」「みんなに相談したらいいんだよ」と先輩方から何度も声をかけていただきました。
その通りで、スタッフの方々に相談をすると真剣に話を聞いて一緒に考えて下さり、自分1人では思い付かないような意見を頂けたり、抱え込んでいた悩みが晴れるような気持ちになりました。
そして何よりピースのスタッフは全員親切で優しい方ばかりで、とても相談しやすい環境です。
入社した時には、こんな親切で優しくて素晴らしいスタッフしかいない職場があるんだなって感動を覚えた程です。
今、私がピースで仕事ができているのは、みんながピースという組織の信頼を培ってきてくれたから
お客様に自分は支えられていると実感する場面がいくつもある。
仕事の目標としては、お客様に恩返しをすることです。訪問での経験はまだまだ浅く、先輩方と比べると知識も豊富ではありません。
そんな私でも、お客様はいつも私のケアを受けて下さいます。ケアをさせて頂く中で、お客様に自分は支えられていると実感する場面がいくつもあります。
お客様の生活が少しでもより良い方へ向いていくお手伝いをさせていただきたい。
私に対し、笑顔で接して下さること、私の話を真剣に聞いて下さること、「ありがとう」と感謝の言葉を言って下さること、その他にもたくさん私の支えになる事柄がたくさんあります。そんな支えをたくさん与えて下さったお客様に対し、少しでもより良いケアを提供し、お客様の生活が少しでもより良い方へ向いていくお手伝いをさせていただきたいと思っています。そして、これからまた新しく出会うお客様に対してもより良いケアを提供していくことが、今関わらせていただいているお客様への恩返しになるのではと考えております。
ピースの一員であることを誇りに思い常に意識した行動を。
社訓の中で、1番意識していることは「組織の中で、ルールと規律を厳守しチームワークを大切にしようとするハート」です。今こうやって私がピースで仕事ができているのは、多くの方々がピースという組織の信頼を培ってきて下さったからであると考えています。
そのため、私1人の行動が今まで培ってきたピースの信頼を失ってしまう、そんなことがあってはならないと常に考えています。
ピースの一員であることを誇りに思い、私の行動がピースという組織の行動でもあると念頭に置いて日々業務に励んでいます。
「なにより自分がこの仕事を楽しむために」
理念の中で私個人的なお気に入りのフレーズがあります。それが、理念の締めくくりでもある「なにより自分がこの仕事を楽しむために」です。
楽しそうにしている人の周りには人が集まってきます。しかし、怒っていたりめんどうくさそうにしている人の周りには人は集まってきません。
それだけ、「楽しむ」ことは人と人との繋がりを強くしてくれる大事なものだと考えています。
そのため、楽しむ気持ちを忘れずに人と人との繋がりを大切にしながらこれからも働いていきたいと思います。
